筑陽学園高等学校

平成20年度　自主選択特別講座

去る10月18日に、人間国宝でもある小川規三郎 氏による「伝統文化と博多織」についての講演がありました。

講義内容

○博多織の特色と献上博多織
○モノづくりの心
○博多織の未来を託す人を育てる。

経歴

• 昭和11年生まれ
• 昭和27年4月　　家業、小川博多織工場見習い。
• 昭和58年1月　　父善三郎没後、家業小川博多織工場継承。
• 昭和59年11月　博多織伝統工芸士認定。
• 平成14年4月　　博多織伝統工芸士会課長に就任。
• 平成15年4月　　黄綬褒章受賞
• 平成15年7月　　重要無形文化財保持者（人間国宝）認定。
• 現在、博多織デベロップメントカレッジ学長。
  九州産業大学講師
  制作の傍ら、全国各地での講演活動。
• 【小川規三郎氏主要作品】コチラをクリックしてください。

講演風景

講演を聞いて

今回の講演では、人間国宝であります小川規三郎氏にお話を伺うことができ有意義な1日となりました。博多織は、福岡の特産物でもあり貴重な文化財産でもあります。この伝統文化を守るために小川氏は色々な活動をなされています。また、後継者を育てるという大切な活動もなされています。伝統文化を守っていくためには、大変な努力と時間が必要であるということを再認識をさせられました。